夜間に体調が悪くなるのは人間だけではありません。
ペットの場合、具合が悪くなっても話すことが出来ませんから、実際に吐いたり下痢をしたりといったことがないとなかなか気づかないものです。
以前夜間にペットの具合が悪くなって、夜間病院を探して連れていこうとしました。
ですが、近隣にはなく、車で1時間以上かかる隣の市にある動物病院が一番近い病院でした。
ペット保険にも加入していたのですが、夜間の診察には利用できないとのこと。
また、レントゲンなどを撮影する必要があるし、夜間料金がかかるので、最低でも数万円必要だろう、と言われ驚きました。
結局は知人が知っている病院が夜間も開業しているのと、その病院よりも近いのでそちらに行きました。
費用は先ほどの病院で聞いていたので覚悟をしていたのですが、夜間料金は取られず、また保険も適応してもらえて数千円でお薬までいただいて帰宅しました。
ほどなくペットは元気になりました。
後でわかったことですが、その病院は無駄な診察や薬は使用せず、ペットの体にも飼い主にも負担を少なくするように考えているようでした。
後日すっかり元気になったペットを連れて検診に行きましたが、お薬も必要なく、診察料も支払わずに終了しました。
それからはその病院が行きつけになり、今ではすっかり元気で病気一つしないペットを連れて遊びに行っているような感覚です。
そこで働く看護師の人たちも、仕事が楽しい、やりがいがあると生き生きしています。
院長先生は、本院と夜間病院とで動物を診ています。
夜間病院は年中無休なので1年中動物の為に仕事をしているような先生なのでしょう。
気持ちだけではなかなか出来ることではありませんよね。